おしえて!野菜事典ー野菜の種類と名前っていろいろあるんですー
ニンジン【セリ科ニンジン属 [漢]人参 [英]carrot [学]Daucus carota L.】
10~12月
・カロチン ・ビタミンA
・カリウム ・食物繊維
・北海道 ・千葉 |
セリ科の越年草(えつねんそう)。原産地はアフガニスタン。
赤っぽく細長いアジア系の品種(ひんしゅ)と、オレンジ色で太く短いヨーロッパ系の品種があります。
ニンジンのオレンジ色は「カロテン」という栄養(えいよう)の色で、他の野菜よりもとても多くふくまれています。
この「カロテン」という言葉は、ニンジンの英語の名まえが語源(ごげん)になっています。
「カロテン」以外の栄養もたくさんふくまれていて、 緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)の代表といえます。
ニンジンは、ビタミンCの働きをじゃまする酵素(こうそ)がふくまれているため、 他の野菜といっしょに食べたりジュースにすると、他の野菜が力が引き出せません。
煮(に)たり、焼いたり、お酢といっしょに料理するとニンジンの酵素(こうそ)が弱まります。
ニンジンの主な品種(ひんしゅ)
アジア系ニンジン
西洋系ニンジン
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ジャガイモ 【ナス科ナス属 [漢]馬鈴薯(ばれいしょ) [英]potato [学]Solanum tuberosum L.】
9~1月
・ビタミンC・ビタミンB1
・カリウム・食物繊維
・北海道 ・長崎 ・鹿児島 |
ナス科の多年草(たねんそう)。原産地は、南米アンデス山脈高地。
男爵(だんしゃく)、メークインなどの種類(しゅるい)があり、長もちします。
男爵は煮(に)ると形がくずれやすいので、コロッケなどによく使われます。逆にメークインは形がくずれにくいので、カレーなどの煮物(にもの)によく使われます。
ジャガイモはビタミンCが多く、熱を加えてもこわれにくいという特徴をもっています。
同じところで何回も作ると病気になりやすくなったり、うまく育たなかったりします(連作障害)。
ジャガイモには、特に芽(め)に有害(ゆうがい)な物質がふくまれるため、よく注意してください。
ジャガイモの主な品種(ひんしゅ)
男爵(だんしゃく)
メークイン
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サツマイモ 【ヒルガオ科サツマイモ属 [漢]薩摩芋 [英]sweet potato [学]Ipomoea batatas L.】
9~11月
・ビタミンB1 ・ビタミンC
・ビタミンE ・カリウム
・食物繊維
・鹿児島 ・茨城 ・千葉 |
ヒルガオ科のつる性多年草(たねんそう)。原産地は中央アメリカ。
焼いもでよく使われるベニアズマや、皮の色が紅色(べにいろ)であまい金時(きんとき)などがあります。
やせた土地でもよく育ち、たくさんとれるので、江戸時代の天明の大飢饉(てんめいのだいききん)のときには多くの人の命を救い、戦争中にはお米の代わりとしてよく食べられました。
食物繊維(しょくもつせんい)やビタミンCなどが多く、健康(けんこう)にとてもよい野菜です。
サツマイモを切ったときに出る白い液体(えきたい)は「ヤラピン」といい、便通(べんつう)をよくするため、食物繊維と協力して便秘(べんぴ)の解消(かいしょう)にききめがあります。
サツマイモの主な品種(ひんしゅ)
ベニアズマ
鳴門金時
(なるときんとき)
紫芋
(むらさきいも)
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カブ 【アブラナ科アブラナ属 [漢]蕪 [英]turnip [学]Brassica rapa】
10~12月
・カロチン ・ビタミンC
・カルシウム ・鉄
・カリウム ・食物繊維
・千葉 ・埼玉 ・青森 |
アブラナ科の越年草(えつねんそう)。原産地はアフガニスタン近辺(東洋系カブ)と南ヨーロッパ(西洋系カブ)。
西洋系カブの金町(かなまち)小カブは、関東を中心に全国でつくられています。つけ物にするとおいしいです。
金町小カブは品種改良(ひんしゅかいりょう)がとても進んでいて「芸術品(げいじゅつひん)」といわれています。
東洋系カブの天王寺(てんのうじ)カブは、大阪市天王寺(おおさかふてんのうじ)付近で改良されたカブで、関西を中心につくられています。煮物(にもの)料理にするとおいしく食べられます。
じつは根より葉の方に鉄(てつ)、カルシウム、ビタミンなどが多くふくまれているため、葉はすてずに調理して食べましょう。
カブの主な品種(ひんしゅ)
小カブ
天王寺
(てんのうじ)
カブ
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シイタケ 【キシメジ科シイタケ属 [漢]椎茸 [英]shiitake mushroom [学]Lentinula edodes】
10~12月
・カリウム ・ビタミンD
・ビタミンB1 ・ビタミンB2
・ビタミンB12 ・食物繊維
・徳島 ・群馬 ・岩手 |
椎(しい)の木によくはえている。広葉樹(こうようじゅ)の枯木(かれき)にはえる。
シイタケはむかしから日本でつくられていて、鎌倉時代(かまくらじだい)の本にものっています。
江戸時代(えどじだい)につくられ始め、シイやクヌギなどに傷をつけ、自然にはえてくるのをまっていました。
今は、人の手でシイタケの胞子(ほうし)を植(う)えるようになり、一年中つくられています。
うまみ成分をたくさんふくみ、干(ほ)しシイタケにすることによってさらにふえます。
干しシイタケを水でもどしたときの「もどし汁(じる)」はだしとしてたくさんの料理に使われます。 低カロリーで、ミネラル・食物繊維(しょくもつせんい)がたくさんあるので、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)などにききめがあります。
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