デリカフーズは、野菜の卸売りをしている会社です

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デリカフーズ株式会社

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財務・業績

業績について

平成28年3月期の業績についてご説明します。

連結業績について(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

  売上高 営業利益
百万円 百万円
28年3月期
27年3月期
31,573
28,042
12.6
5.3
683
746
△8.4
48.6

(%表示は対前期増減率)

 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融緩和を背景に、企業業績や雇用環 境が改善し、訪日外国人の増加に伴うインバウンド需要の拡大等もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しました。 一方、中国をはじめとする海外景気の減速懸念、実質所得の伸び悩みによる個人消費の停滞など、景気の先行きは 依然として不透明な状況が続いております。

 食品関連業界におきましては、消費者の「食の安全・安心意識の高まり」や「節約志向」が続く中、円安に伴う 原材料・資材価格の高騰、人手不足による人員確保リスクの増大やそれに伴う労働コストの上昇なども加わり、引 続き厳しい経営環境が続いております。

 このような経営環境の中、当社グループは当連結会計年度が中期経営計画「THE SECOND FOUNDING STAGE 2017」 において飛躍的成長期間と位置づける計画の第二段階「SECOND PHASE SF2017」の初年度に当たることから、「新工 場稼働による売上拡大」、「ISO22000認証取得による食の安全への取組み」、「研究開発と連動した事業 機会の創出」などを中心に売上拡大のための施策を進めてまいりました。

 具体的施策のうち、まず「新工場稼働による売上拡大」については、平成27年4月に竣工した連結子会社大阪デ リカフーズ株式会社の奈良FSセンターを中心に展開いたしました。奈良FSセンターは最新鋭のカット野菜生産 設備と高い品質管理機能を併せ持つ近畿地区で初のFSモデル工場(コールドチェーン対応カット野菜工場、出荷 センター、分析室を含む次世代型工場)として、外食・中食産業より高い評価をいただき、昨年4月の開設以降、 着実に売上を獲得しております。

 「ISO22000認証取得による食の安全への取組み」につきましては、当連結会計年度中に新たに連結子会 社大阪デリカフーズ株式会社の兵庫工場及び奈良FSセンターで認証を取得いたしました。また連結子会社東京デ リカフーズ株式会社の東京FSセンターではISO22000の考え方により高度な基準を要求される発展型の規 格であるFSSC22000認証の取得に成功いたしました。高まる食の安全・安心への需要に対応するため、当 社グループでは食品安全の国際規格であるISO認証やFSSC認証の取得を推進しており、グループすべての工 場で認証を取得することで同業他社との差別化による企業価値向上を図るとともに、食の安全確保という社会的責 任を果たしてまいります。

 「研究開発と連動した事業機会の創出」につきましては、当社グループ内で野菜の研究開発を担う連結子会社デ ザイナーフーズ株式会社を中心に展開いたしました。10年以上に渡る野菜の機能性分析で蓄えられたデータを活用 した当社グループ独自の提案型営業は、多くの顧客を獲得してきたほか、当連結会計年度においては地方自治体や 大手量販店チェーンからのコンサルティング依頼も多数受注いたしました。

 この結果、当連結会計年度における売上高は31,573百万円(前期比12.6%増)となりました。利益につきまして は、上期における天候不順や台風・豪雨の影響による野菜の調達価格の高騰、作業効率の低下及びロスの発生、ま た大阪デリカフーズ株式会社奈良FSセンター開設に伴う立ち上げ費用の発生及び減価償却費の増加等により前年 度を下回る状況で推移しました。下期については天候に恵まれたこと、顧客との価格調整が順調に進んだこと及び 生産性改善活動にグループを挙げて取組んだことなどにより収益性の改善が見られたものの、営業利益683百万円 (前期比8.4%減)、経常利益708百万円(前期比7.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は400百万円(前期 比18.1%減)となりました。