野菜残渣を有効活用した菜ッパー
目的
野菜の可食部となるのは、原体との重量比で、わずか60%しかありません。
残りの外葉やしんなどの残渣を有効利用するため、紙漉き技術を用いて野菜残渣を原料としたシートを開発、これを『 菜ッパー 』と命名しました。
特徴と今後の課題
菜ッパーには、野菜残渣にパルプを加えて、紙(名刺や封筒、ランチョンマットなど)として用いる方法と、野菜残渣を100%材料にすることで、海苔のように、食材を包んで食用とする方法が考えられます。
食用利用の場合、野菜は90%以上が水分であるのに対して、シート状にすることで水分が10%以下まで絞られ、野菜の栄養成分や繊維質が凝縮されることによって栄養化の高い食用シートになります。
今後は、食感やシートの柔軟性を改良することによって、手軽においしく、野菜の栄養成分を摂取できる製品を考案していきます。
デリカフーズグループでは、野菜残渣を堆肥化、飼料化する以外にも、野菜の繊維質を紙として再利用することで、廃棄量を減らし、地球環境の向上に努めて参ります。








![野菜残渣を原料としたシート[菜ッパー]](images/napper_ph_04.jpg)




