野菜の中身評価とは何か~
野菜は本来、それぞれ固有の旬を持っています。
旬に育った野菜は、そうでないものと栄養価を比較すると 、大変優れていることが現在明らかになってきています。
同じように見えるトマトやキャベツであっても、栽培時期(旬)や栽培方法等の違いによって、『 中身 』の成分値は大きく異なっているのです。
ここでは、ほうれん草、小松菜の各種栄養成分の月別のデータについて、ご紹介します。
※ ほうれん草、小松菜について、旬である12月1月に数値が良いことがわかります。
近年、健康ブームで、無農薬で、栄養価の高い野菜のニーズ・需要が伸びてきています。 しかし、現在、野菜の多く は色や形のみの『見た目』で評価されて、流通販売されています。
たとえ農家さんが、丹精こめて栽培した健康野菜があっても、見た目が悪ければ、現在の流通体制では、野菜の 『中身』が正しく評価される仕組みにはなっていないため、我々の手元には、健康野菜が行き届かない状況になって いるのです。
今後、野菜は見た目ではなく、中身の栄養価(健康度)が評価される時代になると、デリカフーズグループでは考え『野菜の中身』を正しく評価するための研究および、世の中に、流通・販売させるための活動を、積極的に取り組んでおります。
野菜の成分分析 (栄養価判断)
そこで、デリカフーズグループでは、野菜の中身の栄養価を正しく判断するために、野菜に含まれている栄養成分(健康成分)を 「抗酸化力」、「免疫力」、「解毒力」 などに大きく分類し、数値化して表現する研究しております。
太陽(紫外線)の下で育つ野菜は、ストレスに負けないために抗酸化物質を多く含んだ健康野菜に育ちます。
野菜には、人体に有害な活性酸素を無害の酸素に戻す力があります。これを「野菜の抗酸化力」と呼んでいます。
野菜(特に淡色野菜)には免疫力を活性化させる作用があります。これを「野菜の免疫力」と呼んでいます。
野菜には、食物繊維によって、毒を体内に吸収させない効果がありますが、下記のような効果も併せもっています。
肝臓の中では、毒性物質は、酵素によって解毒化されていますが、途中の反応系で、野菜の力が、大きく貢献してい
るのです。
野菜には、毒性物質を解毒する作用があります。これを「野菜の解毒力」と呼んでいます。
野菜の非破壊評価
新しい野菜評価
上記のように野菜の栄養価分析を行う一方、野菜の栄養成分を、非破壊で分析する装置の開発を行っております。 野菜を、非破壊で瞬時に測定することによって、一個一個の野菜の中身の評価づけをすることが可能になります。このように、デリカフーズグループでは、野菜を見た目ではなく、中身で正しく評価する流通の仕組みを考えていきます。
上記の装置は、近赤外線技術(個々の物質がそれぞれ特異的な光を吸収する原理)を応用して測定を行っています。
例えば、木の葉が緑色に見えるのは、葉に含まれる葉緑素が、緑色の光を反射し他の色を吸収しているためです。
デリカフーズでは、野菜に含まれる抗酸化物質に対応した光の吸収を、数千検体、測定・データ解析を行い、 野菜の抗酸化力を、非破壊で測定可能な装置の開発を、現在進めております。









