BUSINESS INFORMATION
青果物加工流通分野において、野菜の価値を追求し、
未来に向けた「持続可能な農業」と「食を通じた健康増進」を
実現する付加価値創造企業です。
・全国の契約農家から調達
・大ロット大量購入可能
・ニーズなど情報共有
・研究開発部門と連携
・チルド帯の自社工場
・食品安全認証取得
・豊富な商品ラインアップ
・自社トラック100台以上
・独自のコールドチェーン構築
・受託配送、協働配送
新鮮な野菜を全国の農家から調達・加工
独自の青果物流通網で全国の店舗へお届け
外食・中食企業を中心に全国3万店舗以上へ新鮮な野菜や青果物加工商品などを提供しています。全国各地の契約農家から高品質な野菜を安定的に調達し、デリカフーズ19拠点で野菜の仕分けやカット加工などを行います。品質向上と業務効率化のため、チルド帯の大型自社工場「FSセンター」を主要拠点に設置し、食品安全マネジメントシステム(※)を構築するとともに、最新技術を積極的に取り入れています。デリカフーズ独自の加工・仕分の技術で日本の食を支えるとともに、フードロス削減などにも力を入れ、持続可能な青果物流通網の構築を目指し、様々な取り組みを行っています。(※9拠点でISO22000またはFSSC22000を取得)
日本全国に広がる契約産地から独自に調達をすることで、年間を通じて安定的な供給を可能にしています。全国19拠点を活用し、産地とお客様を繋ぐデリカフーズ独自のコールドチェーンは、新鮮さ、おいしさそのままにお客様の物流センターはもちろん、店舗ごとの個別配送も可能にしています。
デリカフーズのカット野菜は、豊富な商品規格に加え、全国製造も可能です。
お客様の様々なニーズにお応えしています。
野菜のカット、洗浄等の下処理にかかる時間をなくし、厨房の省力化が可能です。汎用性が高く、多くのお客様から幅広い支持をいただいております。
全国の主要な工場でISO22000やFSSC22000を取得し、衛生管理の徹底された工場で製造されています。開封後すぐに使用できるため製品が厨房を汚すこともありません。
カット野菜の使用により、提供工程が簡略化されます。適量かつ多品種の野菜を使用したメニューが実現でき、幅広いメニュー提供を可能にします。
従来のホール野菜(未加工の野菜)に比べ、保管スペースの有効利用が可能になるため、冷蔵やごみ処理に要する諸費用の低減が見込めます。
厨房での作業者による加工の大小重軽等ばらつきをなくします。メニューに合わせて豊富な規格設定をご案内しており、サービス提供において規格の均一化が図れます。
野菜のおいしさと鮮度を重視した、保存料など食品添加物を一切使用していない加熱調理済み商品です。食材をフィルム袋に入れて真空密封、ニーズに合わせた設定で低温加熱し提供いたします。食材そのまま、または調味液を食材にプラスするなど、メニューに応じた幅広いアレンジが可能です。真空加熱野菜は、デリカフーズグループでつちかったカット技術や研究データ等を適切に組み合わせた、独自開発の商品です。
真空後に低温で加熱することで、素材の味と食感をしっかり残したまま栄養成分も閉じ込めます。鮮やかな色の野菜も個別に商品化できるため、メニューの彩りにも使用可能です。
真空状態のため調味液が少量でも味が入り込み、減塩に繋がります。また、酸化しにくい仕様でカット野菜より保存期間が延長できます。保存料も使用しておりません。
店舗オペレーションが簡単になり、厨房の人手不足を助けます。商品企画からご提案が可能で、お客様の調理計画を全面サポートします。
オペレーションの問題等で実現できなかった、付加価値の高いメニュー提供を可能にします。
調理済み野菜を手軽に使用できることで、一皿あたりの野菜摂取量を増やす事ができ、すべての人の健康に貢献します。
冷凍野菜は、天候等に左右されない安定的な生産・供給が可能、調理の簡素化を図ることで人手不足の解消に資する、期限の問題で廃棄せざるを得なかった野菜を有効活用できる、といったメリットから注目度が高まっています。国産のブロッコリー、レモンなどを旬のおいしい時期に収穫し、ご利用しやすいサイズにカットしたうえで自社工場にて加工したこだわりの冷凍野菜をご提供しています。
デリカフーズの青果物加工技術・調味料開発力を活かし、手軽に調理できるミールキット(お料理セット)を製造。個包装にした野菜、肉、タレなどを独自のレシピと一緒にセットアップし、野菜の鮮度を最大限に保った「野菜がおいしいミールキット-RAKUSAIー」として一般消費者向けに商品化しております。ミールキットは、グループ会社の楽彩株式会社が販売およびOEM商品の開発を担っております。
お取引様の幅広いニーズに応える形で、鶏ごぼうご飯の素、ブロッコリーの煮びたし、北海道産南瓜のローズマリー風味など、こだわり素材とデリカフーズ長崎自慢の多彩な調味料を活かした新メニューの開発が続々と進んでいます。そのまま副菜にご利用いただける手軽さも、様々な業種のお取引先様にご好評をいただいています。
「たれ・ドレッシング」を自社生産し、
新たな価値を生み出す
デリカフーズ長崎では、野菜を活かしたたれ・ドレッシングの自社生産やミールキット(チルド、冷凍)のセットアップ等をおこなっております。たれは、長年のレシピの蓄積があり和風・洋風・中華やエスニックなどラインナップも豊富です。また、冷凍ミールキットも1人用から業務用まで幅広いお客様ニーズにお応えしております。
業界トップクラスの研究開発部門
野菜は見た目ではなく、中身で評価する
業界トップクラスの研究開発部門「メディカル青果物研究所」を持ち、15年以上にわたる野菜の分析データを保有しています。特に野菜の抗酸化研究では、パイオニアとしての地位を築いてきました。「野菜の中身を正しく評価する」考え方のもと、産学官連携によるプロジェクト参画、寄稿、講演活動を行うなど、「研究・分析」の視点から日本の食を支えています。さらに、保有データを生かし、野菜と健康をテーマとしたコンサルティングなど、未来の野菜の価値向上へ貢献します。
デリカフーズのFresh&Speedyを支える
トラック100台以上の自社配送網
デリカフーズグループは、物流事業をエフエスロジスティックスが担うことで、仕入れからお客様への配送までを一貫して管理する体制を構築しています。これにより、徹底した鮮度管理と品質の維持を実現。200名以上のドライバーと100台以上のトラックが全国を駆け巡り、グループ内外の多岐にわたる輸配送を通じて、日本の食を力強く支えています。
デリカフーズグループの
ノウハウ・技術・研究開発を活かし
青果による新しい価値と市場を創造する
野菜のことをよく知るデリカフーズグループだからこそ可能な、ノウハウ・技術・研究を生かした商品開発やブランド開発を行っています。2020年からはB2C・D2C向けに青果関連商品の販売を開始し、2021年には「楽しく、楽して、食卓を彩る」新会社、楽彩㈱を立ち上げ本格的にEコマースビジネスへ参入しました。現在はミールキットの商品開発、製造、販売をグループですべて対応しており、青果による新しい価値と市場を創造していきます。